質の高い看護実践ができる看護師として、自立していくために必要な臨床実践能力を身につける。
(1) 新卒者には段階的なプログラム(下図)に従って十分なキャリアアップシステムを提供しています。
(2) 既卒者であっても、産休後もしくは休職後の看護師に対しても各種認定看護師等を取得できるプログラムを用意しています。
(3) 当院の看護教育システムは各種のチーム医療の参加と実践を基盤としています。
常勤、非常勤を問わず自分の看護キャリアアップのためにも参加する事をすすめています。
① 医療機器、生命維持管理装置、透析機器、内視鏡、手術室設備の見学と理解
② MEによるモニター、人工呼吸器等の取扱い実習とメカニズム理解
③ RCT,PTによる呼吸生理、バイタルの取り方の実習
④ CCTによる生体情報モニターの判読対応実習
⑤ ICLSによるACLS,BLS
⑥ 各臨床技術部門の短期業務体験
(薬剤科・栄養課・ME科・リハビリ科・検査科・放射線科等)
(①?⑤は習得出来るまで指導する。院内ライセンス制度あり。)
◆RCST:呼吸療法ケアチーム⇒呼吸療法認定士 (7名)
◆NST:栄養サポートチーム⇒栄養サポート専門療法士 (7名)
◆CCT:心臓血管ケアチーム⇒心臓リハビリテーション指導士 (3名)
◆ICT:感染コントロールチーム⇒病棟リンクナース (任期、任命制)
◆糖尿病サポートチーム⇒療養指導士 (12名)
◆排泄ケア委員会 (泌尿器科専門外来・外科ストーマ外来)
◆消化器内視鏡技師 (7名)
◆透析療法指導看護師認定士 (1名)
◆リウマチケア看護師 (7名)
※平成24年9月現在
・ 緩和ケア認定看護師
・ 皮膚排泄ケア認定看護師
・ 慢性呼吸器疾患看護認定看護師
・ 感染管理認定看護師
・ 救急看護認定看護師 など
※当院では資格取得に際し、充実したバックアップ体制を整えており、今後さらに強化してまいります。
プログラム2、あるいはプログラム3を取得した者、もしくは、年令・年次に関わらず、
勤務評価、能力評価等に基づいて登用する。